ナポレオン・ヒルは世紀の詐欺師か?

こんにちは、今野です。

有名すぎる疑惑ですが・・・

 

「ナポレオン・ヒル世紀の詐欺師説」

 

「思考は現実化する」や「成功哲学」といった

歴史的名著を何冊も残したナポレオン・ヒル。

 

しかし、その生い立ちは不確かな物が多いとされ

彼のキャリアのスタートとされている

アンドリュー・カーネギーとの面会も

実は、ナポレオン・ヒルによる創作という説があります。

 

なぜかというと、アンドリュー・カーネギーの記録には

一切、ナポレオン・ヒルの名前が出てこないということ。

更には、そのアンドリュー・カーネギーの

集大成とも言われるプロジェクトであるはずの

「THINK AND GROW RICHプログラム」の編纂まで

彼の死後、20年以上の月日を待たなければならなかったこと。

 

これらが、理由として挙げられます。

つまり、ナポレオン・ヒル自身が

死人に口無しなのを利用して、

自身の著書のブランディングの一環として

世紀の偉人であるアンドリュー・カーネギーの名前を

勝手に借用した・・・という説が非常に強いのです。

 

もちろん、「THINK AND GROW RICHプログラム」自体

極秘で進められたがゆえに

アンドリュー・カーネギーの記録に

ナポレオン・ヒルの名前が残されていないのかもしれません。

 

当時も、今も、成功者に対して取り入ろうとする輩は多く

このプロジェクトが広く知られてしまうことにより

アンドリュー・カーネギーの使徒を語り

成功者に近づき、私腹を肥やすために

いいように利用しようとする輩が続出しかねないからです。

 

どちらの解釈も自然であり、また矛盾をはらんでいます。

しかし、「思考は現実化する」自体の書籍としての価値は

決して損なわれることのないものではないでしょうか。

少なくとも、書籍から得られる知識や、ノウハウに関しては

成功へとつながっている”確かなもの”だと思うからです。

 

仮に、ナポレオン・ヒルがアンドリュー・カーネギーに会っていなかったとしても

会ったことはあっても、実際はそんな使命を受けていなかったとしても

ナポレオン・ヒルをペテン師呼ばわりする説には

同意しかねる、というのが私の考えです。

 

さて、なぜ本日、いきなりナポレオン・ヒルの話題だったのか?

 

それは、私たちの成功を阻もうとする

誰の心の中にも備え付けられている思考停止装置のスイッチを

今すぐ取り外す方法はないか?と考えたからです。

 

私たちは、ビジネスの成功者に対して敬意を抱く一方で

彼らが、その成功のプロセスでウソをついていたりすることを知ると

一気に、その敬意を失ってしまいがちです。

そして、こう考えるようになる人が多いようです。

 

「あの人は、インチキをして成功した人だ」

 

結果、自らと成功者を隔てるものは

あたかも”インチキをしたかどうか”しかないと

一方的に思い込むようになるそうです。

 

つまり、稼ぐことに、ビジネスで成功することに、

「インチキも辞さない」

とか

「正義を否定する」

ことを条件付けとして取り入れてしまうようなのです。

 

その結果として、成功したいという気持ちと

正義であり続けたいというところに矛盾を感じるようになり

ジレンマの中で、何もできなくなってしまうのではないでしょうか?

 

したがって、これからあなたにやっていただきたいこと。

それは、「思考は現実化する」をもう1度読むということです。

 

その上で、ナポレオン・ヒルの言葉を

素直に聞くことができるでしょうか?

 

「ペテン師が偉そうに」

とか

「これも作り話なんだろうな(笑)」

と、読んでいるうちは、まだまだ思考停止装置の奴隷のままでしょう。

 

幻滅しながらも、失望しながらも

それでも、偉人を尊敬し続ける。

良いところは良いところとして学ぶ素直な姿勢を持つ。

 

この世に、聖人君子は存在しません。

だからこそ、人のいいところに目を向ける習慣を身に着け

偉人からいいところだけを取り入れるように

意識を変えたほうが良いのかもしれませんね・・・。

 

今回のテーマは、わたしにとっても非常に難しい話だと思います。

 

しかし、自らが、思考停止装置の奴隷にもなりうることを理解することで

より一層、思考停止セールスの熟練度が高まると確信しています。

 

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